長さの校正
弊協会は、計量法に基づく校正事業者登録制度の国際MRA対応JCSS認定事業者として、国家標準とトレーサブルな常用参照標準を有しています。
各標準とトレーサビリティがとれた校正を行うことにより、校正に使用した標準器、計測機器もトレーサビリティを確保します。
1.計量法校正事業者登録制度(JCSS)による校正または一般校正による内容
種類 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
ブロックゲージ | 光波干渉測定:0.1 mm以上250 mm以下 | JCSS-MRA ○ |
比較測定:0.1 mm以上500 mm以下 | JCSS-MRA ○ | |
キャリパーチェッカ | 300 mm以下 | JCSS-MRA ○ |
1000 mm以下 | ||
マイクロメータ用基準棒 | 600 mm以下 | JCSS-MRA ○ |
リングゲージ | 2 mm以上200 mm以下 | JCSS-MRA ○ |
0.3 mm以上300 mm以下 | ||
ハイトマスタ | 300 mm以下 | |
ダイヤルゲージテスタ | 1目盛:0.001 mm | |
1目盛:0.0001 mm | ||
直角定規 | 1000 mm以下 | |
定盤 | 1000 mm×1000 mm以下 | 現地出張 ○ |
ノギス | 3000 mm以下 | 現地出張 ○ |
外側マイクロメータ | 1000 mm以下 | 現地出張 ○ |
ダイヤルゲージ (指針回転が1回転以上のもの) |
1目盛:0.01 mm | 現地出張 ○ |
1目盛:0.001 mm | 現地出張 ○ | |
ダイヤルゲージ/指針測微器 (指針回転が1回転未満のもの) |
1目盛:1 μm | 現地出張 ○ |
1目盛:0.5 μm | 現地出張 ○ |
※上記は、弊協会試験所の測定室での対応可能品目の一部です。この他の計測器やゲージ類についても、測定方法や精度についてご相談の上、御見積りさせて頂きます。
※JCSS-MRA以外の弊協会一般校正については、成績書、トレーサビリティ体系図が発行されます。校正に使用した計測機器が、常用参照標準または公的校正機関の標準器とのあいだでトレーサビリティ がとれていることを証明する、校正証明書の発行が可能です。
※現地出張校正の可能な品目について、範囲が限定される場合があるため、お見積り前にお打合せさせて頂いております。環境条件は、現地の条件によるものと致します。
※JCSS-MRA以外の弊協会一般校正については、成績書、トレーサビリティ体系図が発行されます。校正に使用した計測機器が、常用参照標準または公的校正機関の標準器とのあいだでトレーサビリティ がとれていることを証明する、校正証明書の発行が可能です。
※現地出張校正の可能な品目について、範囲が限定される場合があるため、お見積り前にお打合せさせて頂いております。環境条件は、現地の条件によるものと致します。
2.測定室の環境
・超精密測定室 :温度 20 ℃±0.3 ℃、湿度 55 %±5 %
・精密測定室 :温度 20 ℃±0.5 ℃、湿度 55 %±5 %
・超精密測定室 :温度 20 ℃±0.3 ℃、湿度 55 %±5 %
・精密測定室 :温度 20 ℃±0.5 ℃、湿度 55 %±5 %
3.主な設備
・常用参照標準 :長さ測定用633 nm実用波長安定化ヘリウムネオンレーザ装置
・校正用機器 :高感度電子測微器・横型万能測長機等
・常用参照標準 :長さ測定用633 nm実用波長安定化ヘリウムネオンレーザ装置
・校正用機器 :高感度電子測微器・横型万能測長機等
長さ・硬さの校正のご依頼について